占いの歴史を紐解いてみよう!

占いには歴史があって、人が集団で生活しだした頃からあったんだって。なんでも一説によると西洋の占星術は、すでに5千年以上前に誕生したとか。

占って歴史的に見てみると、最初はメソポタミア文明のころに発祥していたらしいんだ。まあ西洋からシルクロードに乗って、中国に伝わったわけだね。

良し悪しはともかくとして、西洋の文明は中国を経て日本に入るでしょ。なので日本でも当初は、どうやら西洋繊細術がもてはやされたらしい。

だけど日本の占いにも歴史があって、大和時代には焼いたシカの骨に入るヒビで、実は占いをしたいいたんだって。

その後も奈良時代には亀の甲羅を焼いて、同じようにヒビの入り具合で占ったとか。まあ日本にも古来から占いがあったって事なんだね。

まあそれと関係するのかどうか分からないけど、西洋占星術が入ってきた後は、一時国家として禁止したらしいんだ。

もちろん古くから集団の方向性を決めるために占いが行なわれて、いわゆる神様の領域みたいな部分があったわけでしょ。

だから国家の大切な事を決める占いが、一個人の運勢を占うのはよろしくなかったのかもしれないよね。それに権力者からすれば、占い師にその座を脅かされる恐れだってあるし。

まあ結局一時は日本で途絶えた西洋占星術だけど、今ではすっかり雑誌の巻末にはおなじみだよね。星座や生まれた月で占ってるので、なにかと気になったりして。

まあそれだけ一般的なものになった占いだけど、歴史的なことを考えてみると、実は大切な行事というか神聖なものだったみたいだね。

これからは占いの歴史をしっかりと胸に置いて、厳かな気持ちで占いに向かうように!ってひとはいないかな(笑)。




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Posted by お茶のこ at 22:00 │占いの基本